夢をコントロールしたいと思っている方へ
どうせ夢を見るなら見るのなら、自分にとって良い夢を見たいものですね。
そこで、今回は夢をコントロールするための5つの方法についてご紹介します。
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夢をコントロールするための5つの方法
その1:見た夢を憶えておきましょう
夢をコントロールするための第1歩として大切なのは、夢の内容を憶えることです。
起きる直前まで夢を見ていたのに、目が覚めた途端に何の夢を見てしまったか忘れた、どうしても思い出せないという経験をしたことはありませんか?
まずは、目が覚めてもどんな夢を見たのか憶えておくトレーニングが必要です。
方法としては、夢日記をつけましょう。
夜寝る前に枕元にノートと鉛筆を置いておきます。
目が覚めるとすぐにどんな夢だったかメモしましょう。
初めのうちは鮮明に思い出すことができないかもしれませんが、断片的にでも構いません。むしろ単語でもオッケーです。
夢にでた内容を憶えている限りにメモにしていきます。
続けていくうちに、どんな夢を見ていたのか憶えられるようになっていきます。
その2:睡眠はリラックスした状態で8時間取りましょう
目が覚めたときに夢を憶えておくためには、睡眠環境もとても大切です。
自分の高さにあった枕を用意したり、ラベンダーなどのアロマを寝室に焚いておくことも効果的です。
リラックスできる環境を整えておきましょう。
そして睡眠時間は8時間がベストです。
私たちは眠っている間何度も夢を見ており、約90分に1回の頻度で見ていると言われています。
最初に見る夢は最も短く10分程度だそうです。
8時間睡眠すると、最大45分から1時間程度の夢を見ることができます。
長い夢ほど情報量が多くなり、思い出すことのできる内容も多くなりますね。
その3:寝る前に「夢を憶えたい」と強く言い聞かせましょう
夢を憶えるためには、寝る直前に「夢を憶えたい」と強く願うことが大切です。
これは、次の日早く起きなければならないときに「寝坊してはだめ。早く起きなきゃ」と寝る前に言い聞かせることで、翌日早起きができた、ということと同じことです。
また、「面白い夢が見たい」と強く願うことも大切です。
人は自分の興味や関心が惹かれることは憶えやすい傾向があります。
自分にとって面白い夢は印象深く、憶えやすくなると言えます。
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その4:夢から覚めたら頭の中で夢の内容を繰り返し思い出しましょう
目が覚めたとき夢の内容を忘れてしまう原因は、別の大切な情報が夢の内容を追いやってしまうからです。
例えば、起きてすぐに今日しなくてはいけないことを考える、実行しようと体を起こす、そうするとどんな夢を見たのかすぐに忘れてしまう。
そのため、夢の内容を憶えるためには起きてすぐに「どんな夢を見たのだろう」と考えることが大切です。
夢日記をつける前に頭の中で思い出すことが効果的です。
夢から覚めて注意をしなければならないことは、起きた直後の体を動かさないこと、起きてしなければならないことを思い出さないこと、見た夢の内容にだけ集中することが大切です。
もし、何も思い出せないときは「どんな夢を見たのだろう」と予想したことを夢日記につけるだけでも構いません。
夢の内容は思い出せなくても、なんとなくその時に抱いた感情などを記しておきましょう。
また、日常生活で起こる出来事に触れることで、夢の内容を断片的に思い出すこともあります。
そういう時は思い出した内容をメモする習慣をつけましょう。
夢日記は眠る前に必ず読み返すようにしましょう。
そうすると、なんとなくでも夢の性質がわかるようになってきます。
その5:夢を夢だと自覚しましょう
夢を見ている中で「これは夢だ」と自覚をする、これは夢をコントロールするためにとても大切なことです。
では実際にどうすればよいのか、ですがこれには色々な方法があります。
代表的なものとしては、眠る直前に自分にある言い聞かせをすることです。
例えば、「私は夢の中で自分の両手を見る」「私は夢の中で空を見上げる」といった言い聞かせをします
続けていくうちに夢の中で、自分の両手を見たり空を見上げると「あ、これ夢なんだ」と思うことができるようになります。
夢を自覚できれば、今度は自分の思い通りのシナリオを思い浮かべましょう。
もちろん、夢日記も続けてましょう。
夢を夢だと自覚するためには、見た夢の内容を憶えられるようになることが必要だからです。
どちらもすぐには出来ないかもしれません。
それでも根気よく続けることで少しずつできるようになっていきます。
あとがき
いかがでしたでしょうか?
夢をコントロールするためには、まず自分がどんな夢を見たのか憶えておくこと、そして夢の中で「これは夢だ」と自覚することが大切です。
むしろ、この2つができるようになればあなたは夢の中で思うように動くことができるでしょう。
現実世界では不可能なことも夢の中であれば自由自在、といったことも夢ではありません。
今回は「夢をコントロールするための5つの方法」をご紹介しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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