金縛りは夢の中？金縛りにあったときに気をつけたい５つのポイント

金縛りを経験したり金縛りに悩まされている方々へ
金縛りの正体と正しい対処方法を知っておけば、いざ金縛りになったときにもパニックにならずに過ごすことができます。
そこで今回は、金縛りは夢の中？金縛りにあったときに気を付けたい５つのポイントについてご紹介します。

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金縛りは夢の中？金縛りにあったときに気をつけたい５つのポイント

その１：金縛りは夢でも幽霊の仕業でもありません

よく金縛りは夢を見ている状態であるとか、心霊現象と言われますが、科学的にも違うことが明らかにされています。
金縛りは睡眠障害の一種であり、脳が起きているのに体が眠りについているため、意識ははっきりしているに体が動かせない状態のことをいいます。
そういった金縛りの事実を知らずに、世間的に言われている夢見の悪さとか、心霊現象と考えている人が圧倒的に多いのが現実です。
自分の体なのに思うように動かせない、そういう状態に人は恐怖心を感じやすいのです。

そこで、金縛りにあったとき幽霊の仕業だ！怖い夢だ！と恐怖でパニックになるのではなく、「幽霊とは関係ない！夢でもなく現実だ！」と強く言い聞かせて割り切るようにしましょう。
金縛りにあったとき、金縛りを解くために最も大切なポイントです。
そうすると、金縛りにあってもパニックにならずにすみ、金縛りを解消する手段へ冷静に移ることが出来ます。

その２：目を動かしてみましょう

金縛りにあうと、体は動かせないけど目は動くという人は多いです。
動かない体を無理に動かそうとすると体力を非常に消耗してしまうので控えましょう。

そこで、唯一動かすことが出来る目だけでも動かして体を起こすことに勤めましょう。
その際、瞬きだけでは効果は薄いです。
視線を前後左右やぐるぐると動かしたり、目を強く閉じたり開けたりを繰り返してくださいね。
すると、次第に体が軽くなってきますよ。

その３：指先に力を入れてみましょう

目の次に動きやすいのが指だと言われています。
腕や手全体を動かすのが難しい場合は、決して無理して動かそうとしないでください。
先ほども言いましたが、とても疲れてしまい次の日にひびいてしまいます。
指だけでも動く場合は、意識を指先に集中させてゆっくりと動かしてみましょう。
手が開いている場合は、力を込めて握りこぶしを作るよう意識してみてくださいね。
次第に手全体が動くようになり、体全体へと繋がっていきますよ。

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その４：大きな声をだしてみましょう

お腹に力をこめて、声をだしてみるのも金縛りを解消するのに有効です。
ですが、金縛りにあっているのに声なんてだせないという方もいることでしょう。
その場合は実際に声を出さなくても構いません。
声をだそうと腹筋に力を入れたり、肺に空気をためこもうとするなど力を使ったり、口を動かそうとすることで体全体を起こすことが可能です。

声をだそうとしても声がでないと恐怖でパニックになる方が多いです。
決して焦ることなく、思うように体が動かせない中で、どの部位であればわずかでも動かせるのかを落ち着いて確認するようにしましょう。

その５：思い切って諦めてみましょう

金縛りなんか怖くない、という方には金縛りを解こうとせずに諦めることをお勧めします。
先ほどご紹介しましたように、金縛りは幽霊の仕業ではありません。
脳と体の状態が異なるために起こる現象なのです。
金縛りを解消するためには思うように動かない体にどうしても負荷をかけてしまい、無駄に体力を消耗し次の日に支障をきたしかねません。
金縛りにあうと体を起こそうと試みる方が多いですが、恐怖を感じることなく、幽霊とは関係ない！と割り切れる方は脳を再びに寝かせてあげるのがよいでしょう。
そうすることで余計な体力を使うこともありません。
金縛りにあったら思い切って解くのを諦めて次の日に備えましょう。
そう割り切ることで、再び眠りにつくことができますよ。

あとがき

いかがでしたでしょうか？
金縛りや夢の中の体験でも心霊現象でもないことが科学的に証明されています。
そうは言っても、やはり金縛りにあうと怖い！という方はいるでしょう。
その場合は、幽霊とは違うことを考えるようにしましょう。好きな食べ物、好きな芸能人、今日見たテレビの内容など、考えると楽しくなるようなことなら何でも構いません。
気づくと、体が軽くなっていたり、再び眠気がやってきますよ。
大切なのは、恐怖のためパニックにならないこと、落ち着いてやり過ごすことが金縛りをやり過ごすために必要な手段です。

以上、【金縛りは夢の中？金縛りにあったときに気をつけたい５つのポイント】をご紹介しました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。