金縛りや耳鳴りがする時の7つの改善方法

金縛りや耳鳴りがする時の7つの改善方法

金縛りや耳鳴りがしてお困りの方へ
金縛りや耳鳴りが起きると霊が近くにいると言われますが、本当にこれらは科学的に解明されていなく、改善できないのでしょうか?
今回は金縛りや耳鳴りがする時の7つの改善方法をお届けいたします。

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金縛りや耳鳴りがする時の7つの改善方法

 

その1:金縛りや耳鳴りは「霊障」とは切り離して考えましょう


金縛りや耳鳴りのメカニズムはどうなっているのでしょうか?本当に霊がそばにいるのでしょうか?
金縛りはいわゆる「睡眠麻痺」と呼ばれる一種の睡眠障害です。レム睡眠中(浅い眠りのとき)に体が眠っているのに脳が起きてしまう状態で、意識があるのに体が動かせなくなります。
後述しますが、金縛りが起きた時は幻覚を見やすい状態なので、霊がそばにいると思ってしまうのです。
耳鳴りのメカニズム関しては、完全に解明されてはいません。耳管の周囲にある筋肉が原因だという説や、外有毛細胞という細胞の障害が原因だという説など、諸説あります。
しかし、原因を取り除くことで改善されることは、金縛りと変わりがないのです。

 

その2:金縛りや耳鳴りはストレスが原因のことが多いです。まずはストレスをなくしましょう。


金縛りや耳鳴りの原因の一つとして、まずはストレスが挙げられます。
体が疲れてストレスがたまると、寝不足などを引き起こして睡眠のリズムを崩しやすくなります。それによって金縛りが起きたり耳鳴りを引き起こしたりするのです。
生活習慣のみだれなどでも睡眠障害を起こすことがあるので、まずは睡眠不足の原因であるストレスや生活習慣の乱れなどを改善しましょう。
 

その3:サプリメントを飲んだりツボを押すなどで改善することも!


ストレスや生活習慣を改善すると言っても、社会生活を送っていると仕事をしないといけないですし、そう簡単に改善できるものではありません。
そういった場合は、サプリメントを飲んだりツボを押したりして物理的にリラックスすることで、金縛りや耳鳴りが改善されることもあります。

ハーブ系やグリシン・メラトニン系のサプリメントなど、不眠に効果のあるサプリメントはたくさんありますし、飲むだけというのは手軽です。
また、ツボを押してみるのも手軽にできる方法です。
良い睡眠をとるツボとして代表的なのが「安眠」という耳の裏にあるツボです。
耳の後ろの下に向かって尖っている骨から下におよそ指の幅1本分のところを左右交互に押すと、熟睡するのに効果があります。
耳鳴りのツボ対策としては、耳の穴のすぐ前方あたりにある「耳門」という場所をやや強めに指圧します。
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その4:体の緊張状態が金縛りや耳鳴りを起こすこともあります。寝る前にリラックスしましょう。


金縛りも耳鳴りも、体の緊張状態が引き起こす場合があります。
寝ている体勢が悪かったり、疲れがたまったまま寝てしまうのが金縛りの原因になる場合があります。
耳鳴りは、肩こり・首のコリ、背中の痛みや体のゆがみなどからくる緊張状態が引きおこす場合もあるのです。

睡眠を取る時は、体の緊張がとれるような寝方をし、睡眠でしっかり体の緊張をとりましょう。
仰向けに寝ているのを横向けにしてみたり、まくらや寝具を変えるというのも一つの手です。
抱き枕を抱えて寝たり、リラックスできる音楽を聴いて寝るというのも効果的です。
 

その5:金縛りが起きて動けない場合は、動かずにそのまま寝るのが一番の対策です。


金縛りが起きてしまった場合、どうしたら治るのでしょう?
まずは動くところがあれば動かしてみましょう。そうすることで体も目覚めます。
そばに第三者がいれば体をゆすってもらうのが一番なのですが、声が出ないので助けを求めるのは難しい状態でしょう。
ただ、ここで大切なのが、動かなければ無理に体を動かそうとしないことです。体力がかなり消耗されますので、動かなければ冷静にもう一度寝てしまうのが一番の対策です。

また、金縛りの時に霊をみるのは、「実は目をつぶっているから」です。
ほとんどの金縛りは目を閉じていますが脳が起きているので、寝る前の風景などが鮮明な夢を見ているような状態で映し出されます。
本人は目を閉じている感覚がないため、体が動かないことで恐怖を感じ、幻覚を見ることが多いのです。
もし可能であれば大きく深呼吸をして落ちつき、眼球運動をしてみましょう。
 

その6:病気が原因の場合は、病状を回復させることで改善されます。


金縛りはナルコレプシーという日中強い眠気が襲ってきてしまう睡眠障害が原因で起こる場合があります。
入眠の際に強い幻覚が起こったりするので、金縛りが頻繁に起こる、幽霊を良く見る、場所を選ばず眠ってしまうなど、心当たりのある方は心療科や神経科を受診してみましょう。
また、耳鳴りが起こる病気は中耳炎・外耳炎・内耳炎・鼓膜炎・突発性難聴・メニエール病などが挙げられます。

病気が原因の場合は、その病気を治すことで耳鳴りや金縛りが改善されます。頻繁に症状が起こる場合は、自分の体に病理が隠れていないか診察を受けてみましょう。
 

その7:長引く場合「改善されない」と思っていること自体がストレスになっているのかも!?


「病気が治ったのに改善されない」「ストレスが無くなったのに改善されない」とお悩みの方は、ひょっとしたら頻繁に起こること自体がストレスとなっているのかもしれません。
「原因不明だ」「治らない」と思っていると、それが新しい不安を産み、金縛りや耳鳴りがいつまでも続くと言う負のループにはまってしまいます。
原因を排除しても改善されない場合、原因が分からないことや治らないことで落胆し、さらなるストレスを産みます。症状は改善されるものと信じること自体が症状を無くす対処法にもなるのです。
 

まとめ


いかがでしたでしょうか?
怖がったり不安になると、それがストレスとなってしまいます。原因を知り不安にならないことが一番の解消法です。

今回は「金縛りや耳鳴りがする時の7つの改善方法」をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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