金木犀(キンモクセイ)の花言葉が気になっている方
強く甘い香りの持ち主、オレンジ色の花をつけるキンモクセイは、原産地は中国では一般に桂花の名で呼ばれています。本記事では金木犀 花言葉を使って上手に人に誠意を伝える7つの方法をお届けします。
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金木犀について
開花時期は9~10月で、秋に強い芳香を漂わせ、かわいらしく目立たないあのオレンジ色の花は、好きな方も多いでしょう。英名はFragrant oliveと呼ばれ、その名の通り香水のように香り際立ちます。中国では白ワインにキンモクセイの花を3年間漬け込んだ桂花陳酒は香り高く甘味も強い混成酒です。
またお茶に混ぜて花茶(桂花茶)や蜜煮にして香味料(桂花醤)としても人気があります。
花言葉
「謙虚」「気高い人」「初恋」「陶酔」「真実の愛」
その甘い香りとオレンジ色の小花とともに季節を告げるキンモクセイは、花言葉の「謙虚」と「気高い人」は、香りの素晴らしい花をつけているにも関わらず目立たない小さな花をつけ、また雨に濡れるとその香りとともに惜しむことなく潔く花を散らせることからきているといわれます。
また、「陶酔」と「初恋」は、甘く官能的で一瞬どこにいるのか忘れてしまうこと、そして香りが漂う期間が短いのに記憶に残す印象がとても強くことからきているといわれています。
金木犀 花言葉を使って上手に人に誠意を伝える5つの方法
1.キンモクセイの謙虚な姿
キンモクセイを飾ってみましょう。花咲く秋には、香水のような香りに自分の懐かしい思い出がよみがえるような気がします。最初の恋を思いだしたり、せつない恋を思いだしたり、そんな時間が気持ちを整理してくれるでしょう。恋は盲目なときもありますが、ふと思い出す思い出にこれからの自分を重ねたりもできます。
思い出す時間も大切にして、そこから、新しい時間はきっと素敵な時間になると信じていきましょう。キンモクセイは、謙虚という花言葉があるように、花咲く姿は目立たずに謙虚でありながら、優しい香りが人を惹きつけます。謙虚な姿を忘れないでいることで、きっとあなたの素敵な人柄に気が付いてくれる方と巡り合えるでしょう。あなたの側に、謙虚なキンモクセイを置くことで歩き出してみましょう。
2. キンモクセイの育て方
キンモクセイは暖かい場所を好み、霜が降りるような場所で育てるのは不向きです。やや湿り気のある、肥よくな土を好みます。やや耐陰性もありますが、日当たりのよい場所ほど花つきは良好で、大気の汚れた場所では花つきが悪くなります。肥料は冬に燐酸・カリを含んだ肥料を与え、鉢植えの場合は5月と初夏に同じ肥料を与えます。鉢植えだと肥料が多く必要になります。
そして、夏場の水キレに注意してください。大気のきれいな場所と日当たりを好むキンモクセイが、かわいらしいオレンジ色の花を咲かせてくれると、その姿と香りに酔ってしまうことでしょう。寒冷地では鉢植えで、室内にいれるようにして、また暖かい地方でも、交通量の多い道路脇などではない場所の地植えなどで、空気のきれいな場所で育てていくようにされるとよいです。
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3. キンモクセイの香り
キンモクセイの香りは、生活空間での芳香剤としてお使いの方や、お気に入りの香水としてお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
キンモクセイのフルーティでフローラルな季節感のある香りは、男女問わずに人気があります。どこかに懐かしさを感じ、また品を感じる香りに惹かれるのかもしれません。
香りは、その人を癒すとともに、まわりの人たちにも、あなたの印象を添えてくれます。キンモクセイの花言葉のように、謙虚で、真実の愛を持てるように、そっと香りを選んでも素敵ですね。あなたを癒して、あなたのイメージアップに力を貸してくれそうですね。
4. キンモクセイの贈り物
キンモクセイを素敵なギフトとともに贈ってみてはいかがですか?キンモクセイは低木樹で花束には向いていませんが、金木犀の香りを楽しむことのできる贈り物なら素敵なものがあります。
キンモクセイの鉢植えや、キンモクセイの香りのグッズなど様々あります。そしてキンモクセイの持つ花言葉「真実の愛」、真心そして愛をこめて贈るのには、ピッタリな花です。
また桂花茶というお茶を贈ることも素敵ですね。いつもお世話になっている方や、愛する人へ、キンモクセイの花の香りのグッズやお茶を贈ることで感謝の気持ちを贈りましょう。
5. キンモクセイとハンドメイド
金木犀は手作りの品をつくるのにも適している花です。
金木犀の花を摘んでシロップを作り手作りのクッキーに混ぜ込んでみたり、香水やポプリなどを手作りしてみたり。ネットで検索をかけると色々な手作り品の作り方がヒットします。
手作りの品が苦手……という人もいますが、自分の為に時間と手間をかけてくれたと喜ぶ方もたくさんいます。
浅い関係の人に手作りのものを渡すのはあまりお勧めできませんが、「この人は喜んでくれる」と分かっている身内・家族に感謝の気持ちを伝えるときに、手作りの品を贈ってみるのは如何でしょうか。
6. キンモクセイと10/7
みなさん「誕生花」というものがあるのをご存知ですか。
遠い昔、ギリシャ・ローマの人たちが日々をつかさどる神と花を結びあわせて暦にしたものが起源とされており、365(366)日毎日それぞれに誕生花があります。
地域や国によって若干異なることはありますが、金木犀は10月7日の誕生花です。他にもモミ、トウダイグサ、キウイなどがあります。
10/7が誕生日の方へ、花言葉を書いた手紙を添えて、金木犀の鉢や上でご紹介した金木犀関連の品物を贈ると、ぐっと距離が縮まるかもしれません。
7. キンモクセイのポジティブカラー
芳香剤や、香水などで身の回りに置く人もいるキンモクセイの香り。その花色は優しいオレンジ色です。オレンジ色はポジティブなカラーで、その色を見て、元気に感じるか、うるさく感じるかで、あなたの心がわかるそうです。楽しい気持ちになれるときは、元気で、うるさいなあというときは、少し元気がないかもしれません。
キンモクセイの姿を眺めるとき、自然と素直な自分になれるでしょう。謙虚に自分の心と向き合いながら、真実の愛を育てていけるように、キンモクセイはあなたの側で応援して、どこかうっとりするような香りで疲れを癒してくれます。素直なあなたであることで相手に誠意も伝えられるでしょう。
あとがき
以上、「金木犀 花言葉を使って上手に人に誠意を伝える7つの方法」をご紹介しました。あなたが恋心にキンモクセイの花言葉がエールを贈ってくれるでしょう。
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