柚子の花言葉が気になっている方へ、
柚子は食べ物やお風呂に入れたりと私たちの生活に近い果物ですが、今回は
柚子の花言葉の意味と育てる時に注意したい5つのポイントをお届けします。
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柚子について説明
本ユズは、中華人民共和国中央および西域、揚子江上流の原産であると言われています。日本の歴史書には飛鳥時代・奈良時代に栽培していたという記載があり、花ユズは日本原産とも言われるが、詳しいことは判っていません。そユズはもっとも耐寒性があり、東北地方での栽培も可能で野生化している地方もあります。またもっとも成長が遅いことでも知られています。5~6月に5弁の白い小さな花を咲かせ、花後に小さな実が成り、11月頃にミカンに似た鮮やかな黄色の果実となります。
実は比較的大きく表面はでこぼこしていて、ユズの葉は淡紫色を帯びて翼が大きく、付け根には多くのトゲがあります。果皮には素晴らしい香りがあり、香酸カンキツ類の代表種で、ビタミンCが豊富で殺菌・防虫作用もあります。主に料理の風味づけに用いられ、加工食品や香水などにも利用されています
属名の「シトラス(Citrus)」はギリシャ語の「kitoron」からのラテン名で、レモンの木に対する呼称です。名前の「ユズ(柚子)」は、昔は中国語の「柚(ユウ)」から「柚(ユ)」と呼ばれていましたが、この植物から食酢を採っていたため「柚の酢」⇒「柚子」になったという説がありますがはっきりしません。
柚子の花言葉
- 「健康美」
- 「汚れなき人」
- 「恋のため息」
1.柚子の植えつける時期(地植え)
植えつけは4月下旬から5月上旬、または9月が適期です。日当たり水はけがよければとくに土質は選びません。ユズは耐寒性がいいのですが、冬の北風に当たると傷むので、日当たりのよい南側に植えます。直径50㎝以上の穴を掘り、堆肥を入れ踏み固めてから土を戻し、30㎝以上の高植えにして支柱を立てましょう。地植えの場合は、土質や種類にもよりますが、幼木を早く大きくするには、夏に水やりして夏枝をよく伸長させることが大切です。
2.鉢植えでの注意
鉢植えの柚子は、水はけ、水もちのよいことが大切で、この条件さえ満たせば、土はあまり選びません。一般的な市販の用土を用いる場合は、赤玉土小粒7~8、腐葉土3~2の配合土を用います。台木は一般にカラタチを用います鉢土の表面が白く乾いたら、鉢底の穴から少し流れ出るくらいたっぷり与えます。植え替えは、根詰まりを防ぎ、通気をよくするのが目的です。鉢の大きさ、生育具合にもよりますが、柑橘類は細根が多いので、通常2年に1回は必要です
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3.柚子の肥料
地植えは、追肥は3月に、木の大きさに合った必要量の半分を施し、6月上旬と11月中旬に残り肥料を与えます。鉢植えは3月、6月、10月に、有機質肥料か速効性化成肥料をあげましょう。害虫では、カイガラムシ類、アブラムシ類、カミキリムシ、エカキムシなどに注意が必要です。なかでも幼木を早く大きくするには、エカキムシの防除は欠かせません。
4.剪定
基本的に収穫後の3月上旬から4月上旬にかけて行います。樹形は一般の果樹同様、開心自然形とし、ゆったりとした樹冠内部まで日がよく当たる樹形をつくります。毎年コンスタントに結実させるには、果実を収穫したあとである果柄枝と春枝などがほどよく交じり合っているような木にすることが大切です。前年にあまり結実しなかった木では、夏秋枝の一部を春枝のところまで切り戻して、予備枝をつくることが大切です。この剪定は、できれば10月ごろ行います剪定は5~6年は行わず、それ以降は立つ枝を間引き、横枝を伸ばします。
5.柚子湯
未熟なうちから果汁を利用できるので、摘果を兼ねて早くから果実を利用します。江戸時代から冬至にユズを浮かべた湯舟に入浴する習慣があります。昔から「ゆず湯に入れば風邪を引かない」といわれていますが、実際に血液の流れを良くする血行促進効果があり、風邪の予防だけではなく、冷え性や神経痛、腰痛などをやわらげる効果があるとされています
あとがき
以上、「今回は柚子の花言葉の意味と育てる時に注意したい5つのポイント」をご紹介しました。耐寒性もある柚子を育てて、心も体も健康美へと近づいていけそうですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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