【夢占い】声が出なくなる夢を見たときの7つの意味

【夢占い】声が出なくなる夢を見たときの7つの意味

夢の中で声が出なくなってしまった方へ
「声」は物事の伝達手段ですよね。夢の中でも「声」は誰かに何かを伝えたい気持ちを暗示します。その声が出なくなるというのはどういった意味があるのでしょうか。
今回は声が出なくなる夢を見たときの7つの意味をお届けいたします。

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【夢占い】声が出なくなる夢を見たときの7つの意味

 

その1:声が出ない=気持ちが伝わっていない


自分が声を出して話す夢は、冒頭でも書いたように「誰かに何かを伝達したい気持ち」をあらわしています。
声が出なくなる夢は、基本的には「あなたの気持ちが伝わっていない」ということを意味しています。
あなたが「他人には気持ちが伝わらない」と疑心暗鬼になっている場合もありますし、「伝わらないもどかしさ」を意味している場合もあります。
夢の中で感情的になっていればなっているほど、あなたの心の中は「伝えられない」「伝わらない」というストレスに抑圧されています。

声が出ない夢を見るときは、「信じられない相手だよ」「裏切られるよ」と警告の意味を持つ夢は少なく、自分の中で何か不安要素があり、相手を信じられないという場合がほとんどです。
例えば恋人の連絡が少なくなったなど、不安に感じる原因が何かを探り、現実でその対処をしていくことによって心が穏やかになっていきます。

 

その2:他人のことが信じられなくなっている


話している相手が赤の他人とか実在しない人物、目の前にいない人の場合、漠然と人間関係に対して不安を抱えていて、他人のことが信じられなくなっている状態です。

【何かを伝えようとするが声が出ない】

誰かに何かを伝えようとするけれども声が出ない夢の場合、あなたは相手を信じられなくなっています。
伝える内容が重要なことであればあるほど、周りに対して疑心暗鬼になっている状態です。
問題はあなたの心の中にあるので、ゆっくりで良いので原因を探って一つ一つこじれた糸をやわらかくしていきましょう。

【大勢の人の前で話しているときに声が出なくなる】

大勢の前で話すのは、自分を社会にアピールしたいときに見る夢です。その逆で講演会など公の場で話そうとするのに声が出なくなる場合、自分に自信がなくなっていて、周りがすべて自分のことを否定しているのではないかという不安を持っています。
現実でもそうですが、意外と聴衆は優しく、緊張していても素直にその旨を伝えれば受け入れてもらえるものです。
こういう時は虚勢を張らずに、今の自分の気持ちを素直に伝えると、周りも自然とあなたを受け入れるようになってきます。

【電話で声が出なくなる夢】

電話というのは、誰かに連絡を取るためにするものです。電話で声が出なくなるというのは、人とのつながりを嫌がっている心のあらわれです。
自分で電話した場合は、自らコミュニケーションを取らなければいけないと思っているのに心が拒否している状態で、人から電話がかかってきた場合はコミュニケーションを取ろうとしてくる相手に対して拒否している状態と言えます。
社会生活を送っていると、「人に好かれなければ」というような強迫観念に駆られることがありますが、心が拒否しているのに無理矢理頑張ろうとしても心が疲労して、人間関係も悪化してしまいます。自分のペースで生活する必要があるようです。

 

その3:特定の誰かのことを疑っている


特定の人の前で声が出ない夢は、あなたがその人のことを疑っていることや、その人に反抗心を持っていることをあらわします。

【知人・友人の前で声が出ない】

友人や知人に対して不信感を持っています。
「この人に本当の自分は見せられない」「この人に伝えても歪んで伝わるのではないか」など、相手に対して心を開くのが怖いと感じています。
自分が心を開かなければ、相手も心を開かないままです。長く付き合っていきたい友人なら、思い切って相手を信じていろいろと話してみましょう。

【恋人の前で声が出ない】

あなたが相手に対し、何かを疑っていることをあらわしています。
相手を信じることは恋愛において大切なことです。が、信頼できない人と付き合っていくのも余計な不安が募るだけです。
相手は信じるに値する人なのか、相手を信じるためにはどうしたらいいのか、今一度考える必要があるでしょう。

【親の前で声が出ない】

まだ親から独立していない子供がこの夢をみた場合、親に対して反抗心がある場合と、親に対して恐怖心を持っている場合があります。
大抵は親に対しての反抗的な気持ちが夢になって出てきているのですが、「泣いているのに声が出ない、親に伝わらない」という場合は、ストレスを抱え込んでいるのに親にそれを吐き出せない、親に対して本来子供が出来る甘え方が出来ていないという意味があります。
「助けて」というのは親でなくてもかまいません。信頼できる大人に、友人に、誰かに、自分の置かれている状況を相談しましょう。

大人になってからこの夢をみた場合は、親に対してイライラを抱えています。
例えば他の兄弟と自分との扱いに差があるとか、認知症の親を一人で面倒を見て苦労しているとか。
もちろん毒親もいますし、親自身に問題があることも多々ありますが、あなた自身に「親はこうあってほしい」「親になら私の気持ちが伝わるだろう」という甘えがあるのかもしれません。
親に対しての幻想を捨て、精神的に親と自分を切り離す作業が必要になってきているのかもしれません。
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その4:周りに認められていないと思っている


【大きな声で叫びたいのに声が出ない】

大きな声で叫ぶという夢は、あなたが自己主張したい、誰かに何かを伝えたい気持ちがあることを暗示しています。
叫びたい、伝えたいのに声が出ないというのは、その自己主張が通っていない、周りに認められていないとあなたが感じているのです。

もし声が出なくても筆談をしたりジェスチャーをしたりして、あなたが言いたいことを他人に伝えることが出来たなら、困難はあるけれどもあなたの主張は他人に伝わるということです。
例え時間がかかっても、あなたが頑張る姿やあなたの情熱を見て、味方になってくれる人が出てきます。

その逆で、声が出ない上に周りに誰もいないとか、周りに人がいるのに助けてくれない場合、あなたは周りの人を「分かってくれない人たちばかりだ」と思っています。
自分が一生懸命なのに伝わらない……と落ち込むだけではなく、相手に伝わっていないのだ、どうやったら伝わるのだろうと冷静に考えてみましょう。

 

その5:精神に影響がある出来事がある暗示


夢の中で声が出なくなる原因が明確な人は、精神的に影響がある出来事があることをあらわしています。

【声変わりで声が出なくなる】

変声期が来て声が出なくなる夢は、あなたが精神的に成長する時期だということをあらわしています。
少年から大人になるように、あなたの心の中で精神的に成長する出来事がおこります。

【風邪などでのどを痛めて声が出ない】

精神的に大きな影響のある何かがあり、少し精神が不安定になっています。
声が出ていないというのは、誰にも相談できないという気持ちがあるということです。
もし、「精神的な影響」というのが何であるのかあなたが自覚しているならば、勇気をもって誰かに相談してみましょう。

 

その6:感情を抑え込んでいる


泣き声、笑い声、怒った声。感情を表す声が出ない場合は、あなたが感情を抑え込んでいる状態であることを意味します。

【笑い声が出ない】

夢占いで声を出して笑う行為は、緊張から解放されたい気持ち、幸せになりたい気持ちをあらわしています。
笑っているのに声が出ない夢は、緊張から解放されたいのに、幸せになりたいのに、満たされていないという場合に見てしまうのです。
大抵は、自分で自分を押さえつけている場合が多いので、「こうすべき」「これをしてはいけない」という気持ちを捨て、自分を解放してあげましょう。

【泣き声が出ない】

夢の中で泣くのは不安や悲しみを消化したい気持ちのあらわれです。泣き声が出ないということは、不安や悲しみがあるにもかかわらず、消化できない、消化しきれていない状態です。
また、不安や悲しみを周りに話すと、周りの人間が自分から離れてしまうのではないかと怖がっている気持ちもあります。
いつまでたっても自分の中で消化できない苦しみなら、少しずつ周りに吐き出していく以外に不安や悲しみを和らげる方法はありません。
打ち明けるのがどうしても怖い場合、電話相談などで全く知らない赤の他人に心の内を話すのも1つの手です。

【怒る声が出ない】

怒るというのは感情の爆発です。自分の気持ちを開放し、問題があることを伝える行為です。
怒ることが出来ない状態というのは、問題を自分の心の中に溜めこみ、周囲に伝えられていないことのあらわれです。
このまま溜めこんでしまえば現実で感情が爆発してしまいます。
自分一人で解決できない問題もあるので、冷静な状態のうちに誰かに胸の内を話すことをお勧めします。

 

その7:他人のことを理解できていない


あなた以外の人の声が出なくなる夢は、あなたが「その人のことが理解できていないのではないか」と不安に感じていることのあらわれです。
例えば【自分の子供の声が出なくなる】というのは、あなたが子供の声を聴いていないのではないかと考えています。

単に自分が不安に思っているだけの場合もあれば、実際忙しくて本当に周りの声が聞けない状態になっている場合もあります。
どちらの場合でも、一朝一夕で解決できる問題ではないので、焦りは禁物です。焦って無理して頑張ると「こんなに頑張っているのになぜあなたはわかってくれないの!」と自分の気持ちがパンクしてしまうこともあります。
時間をかけて相手の声を聴き解決していこうというゆったりとした気持ちで相手に向き合いましょう。

 

あとがき


いかがでしたでしょうか?
人間関係にはストレスがつきものです。自分や相手にイライラすることはたくさんありますが、ストレスを少しずつ上手に解放してあげるのが、大人になるということかもしれませんね。
今回は「声が出なくなる夢を見たときの7つの意味」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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