[夢占い]夢の中で夢を見たときの8つの意味

[夢占い]夢の中で夢を見たときの8つの意味

夢の中で夢を見た方へ
夢の中で夢を見るという現象は、一般に「夢中夢」と呼ばれます。
夢中夢は、合わせ鏡をしたときのように無限に空間が広がっていくような、幻想的ながら少し恐ろしい印象がありますが、はたしてどのようなメッセージを届けてくれるのでしょうか。
今回は夢の中で夢を見たときの8つの意味をお届けいたします。

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[夢占い]夢の中で夢を見たときの8つの意味

 

その1:夢の中で見た夢が悪夢だったら心身ともに疲れている証拠


夢の中で見た夢が恐怖を感じるような悪夢だった場合、あなたが心身ともに大変疲労していることを暗示しています。
夢の中で悪夢にうなされても目覚めようとしなかったら、その疲れは相当なものでしょう。
この夢を見るのは、あなたが責任感の強い真面目な人で、休むことに対して負い目を感じたり、罪悪感を覚えてしまうからであることが多いようです。
肉体を休めていたとしても、気持ちは焦っていたり不安に思っていたりして休まっていないのではないでしょうか。
体を壊してしまうと、それこそ周囲に迷惑がかかり、回復するのに不必要な時間がかかってしまいます。臨機応変に考え方を切り替え、こまめに休息をとったり、一日くらいズル休みしてみると新鮮な気持ちになるかもしれません。
くれぐれもストレスを溜め込まないように気をつけましょう。

また、夢の中で悪夢を見て怒り狂ったりひどく不愉快な気分になっていた場合、心身の疲労にくわえて精神的なストレスが爆発寸前であることを警告しています。はやめに生活や仕事のやり方などを見直し、人間関係の問題などもちゃんと向き合って解決に努めましょう。

 

その2:夢の中で見た夢が幸福なものだったら現実とのギャップがある


夢の中で見た夢が、あなたにとって最高の幸せを感じさせるような素敵な夢だった場合、これは残念ながら逆夢となり、現実のあなたは不調であることを暗示しています。
夢の中で見た夢が心躍るようなものであればあるほど、現実においてあなたの運気が低下しており、日常生活や人間関係に苦労があるようです。
そんな自分の人生に嫌気がさし、現実逃避して「こうでありたい自分」を夢の中に構築しているのです。
わくわくしたり、望みを持つことは大事なことです。そして誰にでも幸せになる権利があります。
しかし、ぼんやり夢を見るだけで何も行動しなければ、現実では何も始まりません。
今現在のあなたの状況は、すべてあなたがどのような生き方をしてきたかが反映しています。
他力本願で夢ばかり見て自分からは何も行動しない、そんな自分をこれから変えていくべき時です。
こうありたい自分の理想像を具体化するための前向きな行動は必ずいつか実を結びます。あきらめずに努力することで、運気はあなたの味方になってくれるでしょう。

 

その3:夢の中で見た夢が過去の恋愛だったらまだ相手のことを引きずっている


夢の中で見た夢が、あなたが過去に経験した辛い恋愛に関するものだった場合、あなたがその恋愛で傷つけられ、トラウマを抱えてしまっていることを暗示しています。
嫌な思い出なのに、その相手のことをまだ忘れられず、気持ちの整理もつけられていないのではないでしょうか。
もしも自覚がなく、自分はその恋愛に対して今は何も思っていないという人でも、潜在意識はそうではないと言っています。
現実でまだその相手となんらかの繋がりがあるのではないでしょうか。今の時代はSNSなどで相手の近況を気軽に確認できてしまうので、すっぱり縁が切れた感じがしなくて、このような夢を見やすくなります。相手のSNSが見られないようにする手段を講じたり、電話番号などが携帯のアドレスに残っているなら思い切って削除しましょう。思い出の写真なども目につかないところにしまうか、いっそ捨ててしまうといいでしょう。

逆に、幸せで円満に終わった過去の恋愛の夢が再現されていた場合は、あなたが今は過去のことをきちんと乗り越え、前を向いて歩いていることを暗示しています。
悪い縁をきちんと自分の気持ちからも切り離すことで、新しい良縁が結ばれるはずです。

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その4:夢の中で見た夢で失敗するのは前向きな姿勢の表れ


夢の中で見た夢で、何らかの失敗をしてしまった場合、あなたが現実でも何か失敗した可能性がありますが、その失敗の原因を客観的に分析し、同じ失敗を繰り返さないようにしたいという前向きな気持ちの表れになります。
夢の中であっても、失敗するのはプライドを傷つけられるし恥ずかしい思いをするので嫌なものですが、あなたはそんなことにめげない、ポジティブで優秀な人であるという証拠です。
あなたの前向きな姿勢がいい運気を呼び込むことでしょう。

 

その1:夢の中で見た夢が悪夢だったら心身ともに疲れている証拠


その5:夢の中で目覚めたのにまだ夢だったら認めたくないことがある

夢の中で目を覚まし、「夢か…」と思ったのもつかのま、それもまた夢だった、という夢を見た場合、今のあなたの中に何かしらの認めたくないことがあることを暗示しています。
それは特に、認めてしまうとあなたの自尊心が傷つく恐れがあることのようです。
しかしプライドばかりを守ってぐずぐずしていると、次第に行動力やチャレンジ精神が衰え、自分を甘やかすばかりのだめな人間になってしまいます。
なにかしらの失敗をすることになっても、ここは素直に自分の非を認めましょう。そうすることであなたは今より一段階成長することができます。

 

その6:夢の中で起こされる夢は周囲の言葉を無視している


夢の中で誰かに起こされたけれど、それも夢だったという場合、今のあなたは周囲にいる人たちの言葉に耳を貸さない状態になっていることを暗示しています。
そしてそんな頑固な態度を貫いてしまうと、後ほど痛い目に遭うかもしれないことを警告する夢です。
気持ちよく寝ていたところをいきなり起こされると非常に腹が立つと思いますが、あなたの周囲にいる誰かが、あなたの態度や言葉に対して怒りを溜め込んでいる可能性があるので注意が必要です。

あなたを起こした人が身近にいる人だった場合は特に、その人のことを気にかけるようにしましょう。その人の言葉をうるさがらずにちゃんと聞き入れるようにして下さい。
厳しいことを言ってくれる人というのは貴重な存在です。あなたの人間性を高める助言をしてくれるはずなので、大切にしましょう。

 

その6:夢の中で見た夢の中で更に夢を見たら解決困難な問題を抱えている


夢の中で夢を見ていたのが更に夢だったと思ったらそれも夢で…という終わりのない穴に落ちていくかのような不気味な夢は、「多重夢」と称されます。
このような夢はそのまま凶夢です。現実のあなたが解決し難い問題に悩まされ、精神的に疲れ果てるほど悩み抜いていることを示しています。
あなたは元々神経質で、何事においても真面目なタイプなのではないでしょうか。もちろんそれはいいことですが、普通では気にならないようなことまで気になってしまい、それが悪いことだと思いこんでしまうと、泥沼にハマりやすいものです。
多大なストレスで体を壊す寸前であることを夢が警告しています。
まずは信頼できる人に悩みを打ち明けましょう。身近な人では無理なら、カウンセリングなどの専門機関を受診するのもいいでしょう。

 

その7:夢を見る自分を見ている夢は客観的に考えようとしている


夢の中で眠っている自分を見る夢は、今のあなたが自分自身を客観的な視点で見つめ直し、問題点や改善点を見出そうとしていることを暗示しています。
何らかの悩みがあり、その解決の糸口がつかめず、冷静に自分のやり方や考え方を修正したいという気持ちが強くなっているようです。
そんな努力家のあなたは、近いうちにきっと解決策を見つけられるでしょう。
眠っている自分がどんなところにいたか(寝室で寝ているとは限りません)、そこに何があったか、何が気になったか、どのような感情になったかなどを思い出せるだけ思い出してメモなどに書き留めておきましょう。それが潜在意識からのヒントである可能性が高いです。

 

その8:夢の中で夢に気づくのは危険!?


夢の中にいる時に、「これは夢の中だ」とはっきり自覚する夢を「明晰夢」と呼びます。
明晰夢を見て、夢の中の出来事を思い通りにコントロールできるように訓練するという人もいます。
自分の潜在意識を自覚的に操ることで、眠っている才能を引き出したりすることも可能なのだそうです。
なにより夢をコントロールして自分の好きなことができるのはとても楽しそうです。

しかし、明晰夢を見ることは危険が伴うとも言われます。
まず、明晰夢を見るのが楽しすぎて、依存症のようになってしまうことです。
自分が創造主のようになって、思い通りの世界を構築できる万能感を味わってしまうと、いざ現実に戻ったときの無力感に耐えきれず、起きているのが苦痛になってしまう恐れがあります。そうなってしまうと大半の時間を無為に過ごし、いずれ待ち受けるのは引きこもり状態です。
あくまで夢は夢と割り切る努力をしなければいけません。

明晰夢を見るのは、レム睡眠という、肉体は眠っているけれど脳は活性化している状態です。
結果的に眠りは浅くなるのでしっかりとした良い睡眠がとれず、次第に睡眠不足が蓄積して心身ともに疲れ果ててしまいます。
日常生活に支障が出るようになる前に、ノンレム睡眠になるような行動を心がけましょう。寝る前にマッサージしたり、十分程度の瞑想をしたり、温かいミルクを飲むと良質な睡眠が得られるようです。

 

あとがき


いかがでしたか?
夢の中で夢を見るのは、心身に疲れが溜まっていることへの警告であったり、あなたが客観的に自分を見直そうと心がけていることの表れであることが多いようです。
夢の中で夢だと気づく状態はたいていの場合眠りが浅く、前日の疲れがきちんと取れていないので、良質な睡眠を得る対策をして、いい夢をご覧になってくださいね。
以上、「夢の中で夢を見たときの8つの意味」をお届けいたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。

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