夢日記を書くと気が狂うと言われる7つの理由

夢日記を書くと気が狂うと言われる7つの理由

夢日記をつけている方へ
夢日記は自分の深層心理を知る一つの方法ですが、毎日つけすぎるとさまざまな変化が起こってきます。
何かおかしいな?と思い始めたら読んでいただきたい「夢日記を書くと気が狂うと言われる7つの理由」を今回お届けいたします。

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夢日記を書くと気が狂うと言われる7つの理由

 

その1:夢と現実の境目がなくなっていってしまうから


夢は何故見るのでしょう?いくつかの理由がありますが、そのうちの一つは「記憶の整理」です。
断片化された記憶をそれぞれの正しい位置に整理しているときに見るのが夢です。
ホラー映画の化け物が出てきているのに逃げた先でなぜか仕事をしている、などのごちゃまぜな夢を見るのはこういった理由です。

最初は断片的だった夢も、夢日記をつけるようになると、だんだん脳の処理能力が上がっていき、リアルな夢をみるようになります。
そして、夢日記をつけると現実世界と同様しっかりと記憶に残ります。
リアルな夢が記憶として残ってしまうことで、現実と夢の区別がつかなくなっていくのです。

 

その2:嫌な夢も忘れられなくなってしまうから


夢は「深層心理をあらわすもの」でもあります。
普段閉じ込められている欲求が現れたり、ストレスになっているものが違う形となって夢に現れることがあります。思春期に見る夢などはこの傾向が強いです。
例えば性に興味を持っているときに性的な夢を見たり、母から独立したいと強く願っているときに母親から殺される夢をみてしまったり、などです。

そういった生々しい夢や怖い夢を事細かに記憶に残してしまうのが「夢日記」です。
日記に書かなければ忘れてしまうものなのに、日記をつけると夢を反芻してしまい、恐怖やマイナスな気持ちが植え付けられてしまいます。

 

その3:身体が休まらなくなるから


夢は「身体を休ませるため」に見るものでもあります。
普通は起きてすぐに脳を働かせることはありません。伸びをしたり、温かいコーヒーを飲んだりして、徐々に睡眠から覚醒へと移行します。
夢から覚めていきなり「思い出す」「書く(指先を動かす)」などの脳を刺激する行動を繰り返すと、眠っているときも脳が次第に活発になっていきます。
「夢日記をつけると明晰夢(夢の中で自分が自由自在に動ける夢)を見やすくなる」と言われているのも脳が刺激を受けているからです。
せっかく睡眠を続けるために見る夢が、いつのまにか脳が覚醒して見ているのと同じような状態になってしまうのです。

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その4:自分の嫌な部分を垣間見てしまうから


夢は「ストレス発散」の場でもあります。
例えば憎い先輩や上司がいたとします。夢でその憎い人を殺してしまったとしましょう。
誰だって人を恨む感情や誰かを嫌う感情は持ち合わせています。夢は時々そういった感情を爆発させることによって、現実でのストレスを発散することがあるのです。
そういった憎い面は誰だって心の奥にしまっておきたいものです。けれども夢日記をつけることによって、そういった自分の嫌な面もまざまざと見せつけられてしまいます。
優しい人は「こんな自分じゃダメだ」と思い悩んでしまうでしょう。

 

その5:夢をみること自体がストレスになってしまうから


その1からその4で話したように、夢には夢の役割があります。その役割が機能しなかったらどうなってしまうでしょう?
ストレス発散のために見た夢がストレスになってしまったり、怖い夢をみたくないから眠ること自体に恐怖を感じるようになったりして、寝ても覚めてもストレスにさらされてしまいます。
本来ストレスを解消するために睡眠が、日記をつけることによってストレスになってしまう可能性もあるのです。

 

その6:夢に慣れて、夢の世界が現実に影響してしまうから


毎日夢日記をつけていると、それが習慣になり、怖いことにも記憶に残ることにも慣れてきてしまいます。
慣れとは恐ろしいもので、習慣として日常生活に組み込まれてしまうと、だんだん夢が現実生活にも影響してきます。
怖い夢に慣れてしまったら現実で恐ろしいことが起きても笑っていられるようになってしまうし、夢で起きたことを現実として話してしまったら虚言癖のある人間になってしまいます。
日常に夢が入り込まないように境界線をつくらないと、お互いが干渉しあってしまう危険性があることを気に留めておきましょう。

 

その7:強い感情のみ書き出した文章を読むと、狂った気がしてきてしまうから


夢日記をつけている人の話を聞くと、「夢日記に病的なことが書いてあった」と答える人も数多くいます。
夢で覚えている部分というのは、インパクトが強い部分です。それが夢日記では断片的にピックアップされます。
「○○に殺された怖かった、憎かった、くさいにおいがした、手に血が付いたときぬめっとした……」などと書いていると、あたかも自分がおかしくなったような感覚に陥ってしまいます。
しかも忘れないうちにたくさん書こうと平仮名カタカナ入り混じったり、殴り書きで怖い筆跡になりがちです。
それを落ち着いてから読み返すとぞっとする文章が多くなってしまうというわけです。

 

まとめ


いかがでしたでしょうか?
冷静に夢と現実の区別をつけられれば、夢に飲み込まれることはないはずです。
今回は「夢日記を書くと気が狂うと言われる7つの理由」をお届けいたしました。最後までお読みいただきありがとうございます。

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